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コンフォートホテル博多に行ってみた! 無料の朝食やアメニティで快適な滞在
こんにちは。ライターのたむらまゆこです。今回は、コンフォートホテル博多にお邪魔して、客室やアメニティ、朝食などを取材しました。
博多駅を通るたびに目に入っていた、大きなコンフォートホテル博多。昔からある建物なので、「ホテルの中も結構古いのかな」「魅力的なところを見つけられるのだろうか」と正直不安に感じていました。
ところが、無料の朝食やライブラリーカフェ、博多駅からのアクセスの良さ、さらに博多名物がすぐ近くで味わえる立地などたくさんの魅力が見えてきました!
目次
コンフォートホテル博多のアクセス情報

コンフォートホテル博多は、博多駅の博多口を出て徒歩約1分で到着します。博多駅の博多口から出て歩きはじめると、すぐにコンフォートホテル博多が目に入ります。大きな建物なので迷うことなく、重い荷物があっても迷う心配はありません。
地下鉄の場合は博多駅西8出口より徒歩約1分。JRの場合は、博多駅博多口より徒歩約1分です。
車で行く場合

車での来館は、提携駐車場を17時間ごとに2,000円で利用できます。提携駐車場のセンターパーキングとニューセンターパーキングは、コンフォートホテル博多から歩いてすぐのところにあります。駐車料金は、フロントでの精算が必要なため、駐車券を忘れないようにしましょう。
コンフォートホテル博多の清潔感ある客室とこだわりの設備

コンフォートホテル博多は、約21年前にできたホテルです。1階がフロント、10〜14階が客室という構造になっていて、他のホテルとは少し違う珍しい造りに驚きました。客室は全室禁煙です。
ちなみに上記のフロント画像はセルフチェックイン・アウト機の設置前のものです。現在は機械を導入しており、便利にチェックイン・チェックアウトができます。

まずは、最大4人まで泊まれる部屋。ベッドが4つ並んでも窮屈に感じません。

枕元にはコンセントと照明スイッチがあり、スマホの充電や照明の操作も寝たままできるため快適です。

作業できるデスクとは別に、2人がけのテーブルと椅子も備えられていて、ちょっとした食事やパソコン作業に使えそうです。

QRコードをスキャンすると、周辺の観光地や飲食店、施設の案内が見れます。土地勘がない旅行者にとっては、手軽にスマホで確認できるのは便利ですよね。

ベッドの横には空気清浄機が設置されています。全室禁煙ではあるものの、ホコリやアレルギーが気になる人への配慮を感じます。


お風呂とトイレは一体型ですが、窮屈さは感じません。清掃も行き届いており、快適に利用できる空間です。

クローゼットには、消臭スプレーとハンガーが用意されています。連泊時の洗濯や、洋服のシワが気になる人にとっては、地味にありがたい備品なのではないかと感じました。

続いて、スタンダードタイプのツインルーム。

カーテンを開けてみると…
博多駅が窓いっぱいに広がっています。博多駅を高いところから見たことがなかったので、新鮮な景色でした。改めてよく見ると、かなり大きいんですよね。福岡県民でも珍しい眺望なのではないかと感じました。

デスクは、4人部屋よりコンパクトですが、書き物やノートパソコンを使うには十分な広さです。

こちらはシングルルームです。ベッドはシングルとしては広めで、大人2人でも寝られそうなサイズ感です。

部屋はコンパクトながら、冷蔵庫やテレビ、電気ポットなど必要な備品がひと通り揃い、快適に過ごせます。出張や研修でのビジネス利用や1人旅の宿泊にぴったりです。
読書も作業も楽しめるライブラリーカフェとアメニティ

1階のフロントの横には、読書や仕事ができるライブラリーカフェがあります。朝食会場にもなるライブラリーカフェは、滞在中に読書や作業も楽しめる快適な空間でした。


フリーWi-Fiとコンセントもあるため、パソコン作業やオンライン面談などもできそうです。取材当日のライブラリーカフェでは、パソコンで作業をしている人や読書をしている人、家族でゆっくり過ごしている人などがいました。


本棚には、プロが選定した本が100冊以上並んでいます。ラインナップは、入浴法や健康大全のような実用書から、旅行ガイドや福岡の明太子を紹介する本、さらにエッセイや絵本まで幅広く揃っていました。観光客にとっては、福岡の名所や名物を知るきっかけにもなりそうです。
さらに、宿泊客にはウェルカムドリンクのサービスがあります。ライブラリーカフェで本を読みながら味わうのも、自分の部屋でテレビを見ながらくつろぐのもおすすめです。


フロントに設置されているアメニティは、ナイトウェアや歯磨きセットなど、滞在に必要な基本アイテムがひと通り揃っています。
無料で楽しめるコンフォートホテル博多の朝食

コンフォートホテル博多の朝食はなんと無料です。普段は宿泊費が高くなるのを避けて朝食をつけないこともありますが、追加料金なしでしっかり食べられるので、朝から元気に行動できます。
朝食会場は、読書や作業もできるライブラリーカフェです。

朝食だけでなく、日替わりスムージーも飲めます。朝はあまり食べない人や、夏バテで食欲が落ちている人にぴったりです。

福岡の地産地消のメニュー、水炊き風スープも食べられます。博多の水炊きは、鶏肉からとった出汁を使った伝統料理で、一般的な水炊きとは異なる地元ならではの味わいです。食材や味付けもシンプルなので、朝からでもサラサラと食べられてしまいます。
取材当日の朝食メニューは、チキンやキーマカレーなどのメインに加え、4種類のパンも用意されていました。その他にもサラダやヨーグルト、フルーツなどがビュッフェ形式で楽しめます。このクオリティの朝食が無料だなんて、びっくりです。
ランドリースペースや製氷機など滞在を快適にする共用スペース
14階にはランドリースペースと製氷機があります。


ランドリースペースには、洗濯機と乾燥機が3台設置されています。洗剤は自動投入されるタイプのため、万が一忘れた場合でも安心です。ランドリースペースがあれば、長期滞在や出張で衣類をまとめて洗いたいときに便利です。

同じフロアには製氷機と自動販売機もあります。冷たい飲み物や氷をすぐに使えるので、夜や朝にわざわざ外に買いに行く必要がありません。

洗濯機の後ろのスペースには、喫煙スペースがあります。洗濯機のすぐ近くなので、ランドリー利用時に便利です。たばこが苦手な人は、服や荷物に匂いがつくのを心配しがちですが、壁と扉で区切られているため安心です。実際に入ってみても匂いは全く気になりませんでした。
コンフォートホテル博多の周辺飲食・観光スポット
通常であれば客室や設備を紹介していただいて取材は終わりなのですが、「このあたりでおすすめの飲食店はありますか?」と聞いたところ、フロントの方が周辺の飲食店も紹介してくださいました。
博多うまかもん通り


まず、コンフォートホテル博多を出ると、スターバックスが入っている「福岡朝日ビル」に入ります。

そこを抜けると、博多うまかもん通りに着きます。ここでは、うどんやとんかつ、もつ鍋など博多の名物が味わえます。

取材時に紹介していただいたのは、「大地のうどん」。福岡のうどんは柔らかめが多いイメージですが、大地のうどんはコシがしっかりあるうどんで美味しいとのこと。

山かけやかきあげ、ごぼうなど種類が豊富です。どれもこれも本当に美味しそうでお腹がすいてきます。

到着した時点で多くのお客さんが並んでおり、地元でも人気のあるお店だと感じました。コンフォートホテルからも近いため、宿泊時にはぜひ訪れてみてください。


博多うまかもん通りには、他にも焼き鳥やもつ鍋などの飲食店が揃っています。朝食が無料であることに加え、ホテル周辺で名物を手軽に楽しめるのは嬉しいポイントです。
アミュプラザ博多 ホテルから徒歩約6分

博多駅は、ショッピングモールアミュプラザ博多や、博多阪急などの大型商業施設が集まるエリアです。ファッションやグルメ、お土産などさまざまなショップが揃っており、観光の合間に立ち寄るのに最適です。
キャナルシティ博多 ホテルから徒歩約11分

キャナルシティ博多は、ショッピングモール・映画館・ホテル・レストランなどが集まる複合施設です。館内には大きな池があり、噴水ショーやイベントも開催されるため、観光客に人気のスポットです。
中洲川端エリア ホテルから徒歩約20分

中洲川端は、博多の繁華街であり、屋台文化があるエリアです。夜になると多くの屋台が並び、地元の人々や観光客で賑わいます。博多の夜を楽しむにはぴったりな場所です。
基本情報
店名 | コンフォートホテル博多 |
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住所 | 福岡県福岡市博多区博多駅前2丁目1-1 |
電話番号 | 092-431-1211 |
アクセス | 博多駅博多口より徒歩約1分、福岡市地下鉄空港線・七隈線博多駅西8出口より徒歩約1分 |
その他 | ■提携駐車場 センターパーキング、ニューセンターパーキング 1泊(入庫から17時間) 2,000円 高さ制限2.1m ホテルフロントでの精算が必要です。駐車券をお持ちください。 |